6/15(木)19:00~21:30
リレーして絵を描く:「対話しながら一枚の絵を見てみよう」
参加者全員でリレーして一枚の絵を描き、その後粘土で立体を作ります。マーク・ロスコ、G・バゼリッツ、G・リヒターなど絵を見て感じたことを感じたまま話し共有し表現します。
6/29(木)19:00~21:30
「印象派とV・ゴッホとヨーロッパの近代」<点描体験>
印象派の成立からヨーロッパの近代を考え、生きづらいゴッホの人生と近代的自我を語ります。モノクロームの画面からカラーへの移行を制作します。静物の明暗を鉛筆で表現。そこから点描の方法で水彩画を描きます。
7/8(土)午後 ← ×7/15(土)午後 ※日程が変更となりました
【東京都美術館を訪ねる】展覧会を見に行きその印象をダイアローグ
東京都美術館にて「マティス展」を鑑賞しその印象や感じたことをダイアローグし、言葉や絵画で表現します。
※感染症の状況により、プログラムが変更になる可能性がございます。
7/27(木)19:00~21:30
プレゼンテーションと講評 その1
前期の講義でつくった作品を囲んで、参加者全員でダイアローグします。どんな思いで何を感じながら作ったのか、自分の作品を語ることでの気づき、他者の感想を聞くことで新たな発見があることでしょう。
8/24(木)午後【神奈川県小田原市を訪ねる】
小田原市のアート施設「アール・ド・ヴィーヴル」を訪ねる
アートを仕事にしている福祉事業所です。講師が設立と運営に携わっています。
参考ウェブサイト:http://artdevivre-odawara.jp/
※施設見学のため、平日の午後の時間帯に訪問いたします。ご注意ください。
※感染症の状況により、プログラムが変更になる可能性がございます。
9/23(土)~9/24(日) 【東京近郊で1泊2日合宿】
「自画像は語る」<様々な視点から自画像を描く>
なぜアーティストたちは、自画像を描きつづけてきたのか?フリーダ・カーロを中心にレンブラント、ゴッホ、ピカソなどの画家の自画像を見てダイアローグします。作品を味わった後で、様々な角度から自己を観察し、じっくり時間をかけて自画像を制作します。
※感染症の状況により、終日講座へとプログラムが変更になる可能性がございます。
10/5(木)19:00~21:30
「自分って何だろう?」アートセラピー<写真でつくるマンダラ・コラージュ>
アートセラピーやそれに関係するアート、アーティストについて知り、マンダラ・コラージュの方法を使って体験します。
10/19(木)19:00~21:30
「夢・表現・シュルレアリスム、作家の田口ランディさんを交えて」<夢ドローイング>
ゲスト講師:田口ランディ(小説家)
夢は自我や無意識の反映だけでなく、日々の生活や社会からの情報をも反映しています。シュルレアリスムの作品について対話し夢・無意識について考えます。そのあと、夢日記から水彩・クレヨンによる夢ドローイングをします。
11/2(木)19:00~21:30
「イメージと記憶の交差点」<自分だけの写真集制作>
歴史的に重要なアート、広告写真を見てダイアローグします。写真史とともにアンリ・カルテェ・ブレッソン、U・アッジェ、ダイアン・アーバス、広告写真などをレクチャー、ダイアローグ、その後自分だけの写真集を作ります。
11/16(木)19:00~21:30
みんなでライブペインティング
大きい紙に絵具でライブペインティング。終わってから感想をダイアローグ。作品は好きなところをカットして持ち帰ります。
11/30(木)19:00~21:30
「表現の本質って?」アールブリュットとアートセラピー<自由な素材で表現>
アートセラピーやそれに関係するアート、アーティストについて知り、また、アール・ブリュット、アウトサイダーアートの作家の作品を見て、感じたことを話し、「表現すること」そのものについて考えてみましょう。ワークでは自由な素材で表現します。
12/14(木)19:00~21:30
プレゼンテーションと講評 その2
後期の講義でつくった作品を囲んで、参加者全員でダイアローグします。これまでに作った作品について、互いに感想や意見を出し合うことで、さらに深めます。アートは誰にでも表現でき、語れると実感することが大切です。時代や状況が変わっても、一人ひとりの生きるエネルギーとしてのアートの本質は変わりません。作って終わりではなく、時代を見る目と表現の楽しさを体験し、語り合いましょう!