• 発想を変える、私たちが変わる、世界を変える

    PARC自由学校

  • 【お知らせ】

  • PARC自由学校とは

     PARC自由学校は、世界と社会を知り、新たな価値観や活動を生み出すオルタナティブな学びの場です。1982年に開講して以降、アジア、アフリカ、中南米など世界の人びとの暮らしや社会運動を知るクラス、世界経済の実態や開発を考えるクラス、環境や暮らしのあり方を考えるクラスなど、毎年約30講座を開講しています。

     

     私たちが生きている世界のこと、そしてその世界とつながっている日本社会のことを知りたい。より豊かな暮らし方や生き方のヒントが欲しい。自分らしさを表現するための技術を身につけたい。そんな人たちが出会い、学びあうのが自由学校です。

     

     新しい視点や新しい知識に出会うと、発想が変わります。すると、これまで思っていたのとは違う世界や社会が見えてくるかもしれません。そして、今のようではない社会はどんな社会なのか、どうしたら実現できるのかを考えたくなったり、もしかしたら動き出したくなるかもしれません。自由学校はそのきっかけとなる場でありたいと考えています。

  • 受講生の声

    「日常生活では見えない自分に出会い発見する時間であり、他者と出会う時間。… いつの間にか笑顔になってしまうそんな時間です。」

    学ぶことは理論武装することを必ずしも意味しません。それは自分自身を知るためのきっかけであったり、知らないことによる不安を乗り越えることだったりします。私たちは人と人が出会い、学び合うことで人が真に自由になれることを目指しています。

    「受講生や先生方との素敵な出会いにも感謝です。講座が終了後も繋がって行ける仲間が出来るのは、自由学校の魅力ですね。」

    PARC自由学校には毎年250名以上の受講生と約100名の講師が集まります。学ぶだけでなく、世界が広がることも自由学校の魅力の一つです。

    「新聞報道などを通じて知ることとは別の角度から相模原障害者殺傷事件を見つめ直すことができて良かったです。毎回一人一言意見を言えるのも良かったです。」

    津久井やまゆり園での殺傷事件をはじめとして、社会で報道されていること、話題になっていることを、マスメディアとはまた別の角度から考えるとどのように見えるでしょうか?PARC自由学校では意見の多様性・オルタナティブを示すことを大事にしており、受講生の皆さん一人ひとりもその多様性の一部です。

    「すごい方たちばかり。たったこれだけの人数のために…。」

    自由学校の講師には、通常100名以上の講演会でなければなかなかお会いできない講師も少なくありません。それに対してPARC自由学校では1講座の平均受講者数は15名。講師の話を近くでしっかり聞くことができ、自分の意見・質問も直接できます。

  • 講座一覧

    世界各地の人びとの文化や営みに触れると、視野が広がります。新しい思想や挑戦に出会うと、勇気が湧いてきます。そうして「もうひとつの世界」を知ることで、今までとは違う価値観が芽生えてくることでしょう。国境を越えた学びの世界へようこそ!

    01. 2020年 持続可能な未来への分岐点

    グローバル・クライシスと日本の選択
    02. 地域
    主義(ミュニシパリズム)という希望

    ―公共を再生する世界の都市に学ぶ
    03. 平和のための日韓市民連帯

    ―1700万人の「キャンドル革命」に学ぶ

    マスコミが伝えるニュースでは決して知りえない出来事をジャーナリスト・研究者・NGOのスタッフなどの生の声から学ぶことができます。現代社会では何が起きているのか? 当事者として学び、どのようにしたらより良い社会が実現できるのか、講義を聴きながら他の受講生と一緒に考えましょう。

    04.「表現の不自由展中止事件」の本質とは何か―検閲・差別・管理への抵抗をめざして
    05. いま何が問われているのか―関東大震災朝鮮人虐殺

    06. 森口豁・沖縄を見つめた写真の世界
    07.「あら、こんなところにナショナリズム!?」<日本的なるもの>の研究

    私たちの暮らしと切っても切れない環境問題。暮らしをとりまく環境で今何がおきているのかを知り、そして私たちの望む暮らし方を模索してみましょう。

    08. 橋本淳司と歩く わくわく水の旅

    ―自治・防災・未来の〈まち〉をデザインしよう

    09. ごみ箱の向こう側を見に行こう!現場で学ぶプラスチックごみ

    10. コミュニティ・デザイン・ワークショップ

    ─関係の豊かさを描く、創る、表現する!

    11. 畑で実践!!<たね>からはじまる無肥料自然栽培

    頭と体を解き放ったら、心もきっと柔らかくなるはず。楽器を弾いたり、キャンバスに感じたことを描いてみたり、体を動かしてみたり。あなたらしい表現の方法を見つけてください。

    12. ビオダンサ ―Diversity: 豊かさのなかへ

    13. 表現することは生きること

    語学力を身につけると、世界で今起きている出来事に対する情報感度が高まります。違う社会のものの見方を知ることで、日本社会の別の側面も見えるようになるかもしれません。ジャーナリストやNGOスタッフがセレクトした教材で、ことばを学んでみましょう。

    14. ケイトの”What's Happening In The World!?”

    15. 武藤一羊の英文精読
    16. 世界のニュースから国際情勢を読み解こう

  • 世界の学校

  • 2020年 持続可能な未来への分岐点 

    グローバル・クライシスと日本の選択

    <講師>

    中山智香子/斎藤幸平/関根佳恵/谷山博史/内田聖子/板橋拓己/柴山桂太/松本一弥/佐々木 実/諸富 徹​

    グローバリゼーションによって人・モノ・資本・サービスの移動が促進され、経済が拡大すれば社会全体が豊かになるという「成長の公式」の下、世界は飽くなき欲望を追求してきました。しかしその結果、私たちは多くの危機に直面しています。格差拡大や気候危機、食料不足、貿易戦争、移民・難民など各地で問題が噴出し、民主主義による統治も困難となり各国・地域での政治状況が揺らいでいます。これらの状況とつながり、日本でも貧困・格差や地域経済の衰退など多くの課題があります。どうすれば持続可能な世界が実現できるのか。2020年をその転換点とできるよう、国際市民社会の視点に立って何をすべきかを考えます。

     

    ●2020年6月ー11月 

    ●原則として金曜日 19:00ー21:00 

    ●全10回

    ●定員30名 

    ●受講料 34,000円

    地域主義(ミュニシパリズム)という希望

    ―公共を再生する世界の都市に学ぶ

    <講師>

    大屋定晴/田中滋/Daniel Tygel/岸本聡子/三雲崇正/大江正章/新井和宏/中野 理/工藤律子/諸富 徹

    グローバリゼーションの下で新自由主義的な政策が進む中、多くの国で貧困・格差が広がり、地域経済も疲弊しています。そんな中、自治体やコミュニティを基礎にした「公共」の再生の動きが広がっています。水道、電力、教育、住宅などの公共サービスを再公営化する動きや、持続可能な農と食をめざす取り組み、さらには政策決定プロセスを人びとに取り戻すための直接民主主義も生まれています。これらは総称して「ミュニシパリズム(地域主義・自治体主義)」と呼ばれたり、大資本が支配する既存のシステムに抗うという意味で「fearless city(恐れない都市)」とも言われます。世界の実践から学び、日本の自治体・コミュニティの再生に向けたアイデアを議論します。。

     

    ●2020年6月ー11月 

    ●原則として火曜日 19:00ー21:00 

    ●全10回

    ●定員30名 

    ●受講料 35,000円

    平和のための日韓市民連帯

    ―1700万人の「キャンドル革命」に学ぶ

    <コーディネーター>

    白石 孝(日韓市民交流を進める希望連帯 代表/PARC理事)

    大江正章(コモンズ 代表/PARC 共同代表)


    <講師>

    内海愛子/青柳純一/岩崎貞明/李 正連/金 承福/姜 乃榮

    政府レベルでの関係が史上最悪だからこそ、隣の国の社会や文化を知り、人びと同士の交流を深めていくことが、平和のためにとても大切です。そして、韓国では人権保障・格差解消・福祉充実・オーガニック給食無償化など人びとの命と暮らしを守る普遍的福祉政策や社会的連帯経済が進んでいます。そこに学びつつ、市民レベルから望ましい関係づくりを考えていきましょう。

     

    ●2020年6月ー10月 

    ●原則として木曜日 19:00ー21:00 

    ●全7回

    ●定員30名 

    ●受講料 28,000円

  • 社会の学校

  • 「表現の不自由展中止事件」の本質とは何か

    ―検閲・差別・管理への抵抗をめざして

    コーディネーター:

    アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)

    岡本有佳(編集者)


    講師:

    三木 譲/金 富子/宮下 紘/谷 和明/崔 誠圭/林 容子/柏尾安希子/サーラ・スヴェン/李 春熙

     2019年夏、日本の戦後最大規模と言える検閲事件が起きました。国際芸術展・あいちトリエンナーレ(あいトリ)2019での『表現の不自由展・その後』展に対する強制的な展示中止です(「表現の不自由展中止事件」)。同展は、排外主義や歴史修正主義、性差別を背景にして検閲・排除された芸術作品を集め、展示する企画展プロジェクトとして、2015年、東京のギャラリーから出発しました。あいトリで何が起き、残された課題は何なのか、その本質に迫りつつ、日本社会の何が問題なのかをさまざまな論点から問題提起をし、表現の自由への侵害にどう抗するのか、ともに考えていきます。

     

    ●2020年6月ー12月 

    ●原則として隔週火曜日19:00ー21:00 

    ●全11回 

    ●定員30名  

    ●受講料:36,000円

    いま何が問われているのか

    ―関東大震災朝鮮人虐殺

    コーディネーター:

    永田浩三(武蔵大学 教授/ジャーナリスト)

     

    講師:

    加藤直樹/西崎雅夫/呉 充功/山本すみ子/鄭 永寿/宮川邦雄/愼 蒼宇

    1923年の関東大震災時に起きた、朝鮮人・中国人に対する虐殺。多くの人びとの地道な調査によって、それぞれの地域での殺害・暴行の経緯が明らかとされ、軍や警察の演じた役割や、日本の民衆のなかの差別意識についても、多角的な解明が進んでいます。ところがその一方で、近年、虐殺の事実を否定する動きや、「殺害は正当防衛」とする虐殺正当化論が広がりを見せ、歴史教科書や追悼行事への攻撃も繰り返されています。差別と暴力を肯定する「流言飛語」は遠い過去の出来事ではないのです。 97年前の悲劇をめぐって、いま私たちに何が問われているのでしょうか?
    現場でのフィールドワークや映像を通して考えます。

     

    ●2020年6月ー10月 

    ●月曜日 19:00ー21:00/土曜日 午後

    ●全8回 

    ●定員30名 

    ●受講料 32,000円

    森口豁・沖縄を見つめた写真の世界

    講師・コーディネーター:
    森口 豁(ジャーナリスト)

    永田浩三(武蔵大学 教授/ジャーナリスト)

    3年にわたって続けてきた、映像作家・森口豁さんの作品世界をたどる講座。映像ドキュメンタリーの世界で伝説的な作品だけでなく、森口さんならではの、知られざる沖縄を記録したスチール・カメラでの仕事を忘れるわけにはいきません。
    4年目は、10代半ばのアサヒカメラでの活躍、後にウルトラマンの脚本家になる金城哲夫との運命的な出会い、沖縄戦の傷跡、1950年代の辺野古、知られざる離島の秘祭や文化・医療・暮らし、島の子どもたちのその後の人生といったテーマに沿って、貴重な写真を手掛かりに語りつくしていただきます。
    シリーズの案内人は、これまでと同様にジャーナリスト・永田浩三が務めます。

     

    ●2020年 6月ー10月 

    ●水曜日19:00ー21:00 

    ●全8回

    ●定員30名 

    ●受講料:32,000 円

    「あら、こんなところにナショナリズム!?」

    <日本的なるもの>の研究

    講師:
    早川タダノリ/アライ=ヒロユキ/辻田真佐憲/橋迫瑞穂/伊藤昌亮/杉原里美/古川琢也

    近年、〈日本的〉〈日本らしさ〉という冠をつけられた文字列がどうもやたらと目に付きます。音楽、サブカルチャー、職場や学校から政府の文化政策まで、気がつくと身のまわりにあふれている〈日本〉。
    本講座ではそんな「いつの間にかナショナリズム」に肩までどっぷりつかった実態を見つめ直すことで、社会の位相の現在を捉えます。

     

    ●2020年 5月ー10月 

    ●金曜日19:00ー21:00 

    ●全7回 

    ●定員30名 

    ●受講料:24,000 円

  • 環境と暮らしの学校

  • 橋本淳司と歩く

    わくわく水の旅

    ―自治・防災・未来の〈まち〉をデザインしよう

    講師:橋本淳司

    水ジャーナリスト、アクアスフィア・水教育研究所代表。
    国内外の水問題やその解決事例を取材・調査し、持続可能なまちづくり、流域づくりを提言する。NPO法人ウォーターエイドジャパン理事、NPO法人地域水道支援センター理事、水循環基本法フォローアップ委員会委員。

    24時間、365日、蛇口をひねればいつでも飲める水道水が供給される日本。しかし、人口減少と自治体の財政難、インフラの老朽化、「民営化」の推進、そして増え続ける自然災害など、現在多くの課題があります。自治の基本であり、人間が生きるために必要な人権でもある水。ところが「水道事業の実態はわからない」「自分はどの水源の水を飲んでいるか知らない」という方も多いはず。未来世代に持続可能な水道を受け継ぐためにも、まずは私たちが地域の水や水道について知ることが大切です。この講座では、水源や取水堰、地域での防災の取り組み、住民による水管理の歴史などの現場を歩き、楽しく学びます。

     

    ●2020年5月ー11月 

    ●原則として土曜日

    ●全6回

    ●定員25名 

    ●受講料:29,000円

    ごみ箱の向こう側を見に行こう!

    現場で学ぶプラスチックごみ

    コーディネーター:八木亜紀子

    講師:福田 隆/高田秀重/井田徹治

    安くて・きれいで・丈夫なプラスチックは、ありふれたものになってきました。70年前までほとんど使われてこなかったプラスチックは今や世界中で利用されるようになり、大量生産・大量廃棄を象徴するもののひとつとなっています。しかし、廃棄されるプラスチックの適切な処理方法がないまま、プラスチック製品がつくられ続けてきた結果、私たちは「プラスチック汚染」という深刻な問題に直面しています。この講座では、プラごみの「現場」に足を運び、専門家と意見交換しながら、プラごみの現状を知り、考えます。毎回の講座では、「脱プラ」の実践に向けたミニ宿題に取り組みます。講座の仲間と共に、行動し、発信する、実践者になることをめざします。

     

    ●2020年5月ー7月 

    ●原則として土曜日午後 

    ●全4回 

    ●定員20名 

    ●受講料18,000円

    コミュニティ・デザイン・ワークショップ

    ─関係の豊かさを描く、創る、表現する!

    講師・コーディネーター:中野佳裕

    1977年山口県生まれ。世界のコミュニティづくりを学びながら、未来社会デザインを研究。学術研究と表現活動を融合させた新しいスタイルの教育を大学や市民講座で実践中。故郷の環境音とシンセサイザーを使った音楽制作も行っている。フランス語、イタリア語、スペイン語、英語の学術書翻訳も手掛ける。

    持続可能な未来を創るためのコミュニティ・デザインの理論と実践を学ぶゼミ。関係の豊かなコミュニティを目指す地域の訪問、ダンス、音楽などのアート/表現活動も通して五感で学びます。ゲスト講師は、助産師、美術館員、ダンサーなど、自分の仕事を活かしながら「生活者」としてコミュニティづくりに関わるようになった方々。彼/彼女らがどのように活動をするようになったか、その物語を聴きながら、自分のコミュニティ・デザインを実践していきます。

     

    ●2020年5月ー11月 

    ●原則として土曜日 16:00ー18:00 

    ●全7回

    ●定員15名 

    ●受講料28,000円

    <畑で実践!!> <たね>からはじまる無肥料自然栽培

    講師:関野幸生

    無肥料自然栽培を始めて15年目。無肥料自然栽培の普及のため各地で講演活動を行なう。『固定種野菜の種と育て方』を飯能市の野口種苗研究所、野口勲氏と共著にて創森社より出版。

    池袋から電車で25分、駅から歩いて15分の畑で、固定種・在来種の〈たねとり(自家採種)〉を基本とし、農薬・化学肥料や有機肥料に頼らず、自然や土の力を生かした無肥料自然栽培の基本を実習で学んでいく実践講座です。農作業が初めての方でも、実際に作業を行いながら講座を進めていきますので無理なく続けられます。この道17年のベテラン講師の講習は家庭菜園を長く続けている方にも好評! 
    畑に通い、野菜を育てながら、種まき、育苗、植付、間引き、収穫、母本選抜、種とり(脱粒)、芽かき、摘心、剪定、移植、など一通りの作業を実践で身につけていきましょう。
    前の年に、同じ畑から採取した種を中心に種を蒔き、野菜を育てていきます。季節ごとの収穫もお楽しみの一つ!間伐材でプランターを作り、自宅でも自然栽培にチャレンジしていきます。〈たねまき〉から〈たねとり〉まで、いのちのサイクルを感じる自然栽培をはじめてみませんか?

     

    ●2020年3月ー2021年2月 

    ●原則として隔週日曜日9:00ー12:00 

    ●全23回

    ●定員25名

    ●受講料64,000円(指導料、農具、資材使用料、プランター代、保険料込)

     

    ※現在はキャンセル待ちの受付のみしております。詳しくは事務局へご連絡ください

  • 表現の学校

  • ビオダンサ

    ―Diversity:豊かさのなかへ

    講師:内田佳子

    ブラジル音楽に惹かれ、サンバチームでの活動を経て、ブラジルの住民運動を支援するNGOに参加。ブラジルでビオダンサに出会い、2000年に初めてビオダンサを日本に紹介。ファシリテーター資格、養成資格、子ども・思春期向けファシリテート資格を取得。定期クラスやワークショップを開催しつつ、自らも様々なワークや勉強会に参加し、心と身体のつながりを探究し続けている。日本ソマティック心理学協会会員。同ソマティック・プラクティショナー・ネットワーク世話人。

    南米チリの教育者、詩人、人類学者、心理学者のロランド・トーロが構築したダンス・ワーク「Biodanza(ビオダンサ)」は「いのちのダンス」を意味します。ロランド・トーロは、いのちが本来持つ創造性や調和の力を人間が失いつつあることに危機感を覚えました。そこで、私たちが〈いま・ここ〉に、生身の存在として出会いなおし、人としての潜在力をとりもどす場として、ビオダンサにたどりつきました。音楽のリズムやメロディーの中で、シンプルな動きに立ち返り、グループで分かちあう場では、頭での理解を超えた、腑に落ちるいのちの体験がやってきます。みな同じ人間であることと同時に、一人ひとりが異なる存在であること─。その両方を、全身で実感することは、これからますます多様化していく社会を生きていくうえでの、大きな手がかりになるのではないでしょうか。みなさまとともに、発見していくプロセスを楽しみにしています。ダンス経験は必要ありません。

     

    ●2020年6月ー12月 

    ●原則として木曜日 19:00ー21:30 

    ●全13回 

    ●定員20名 

    ●受講料53,000円
    ●会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(渋谷区代々木神園町3- 1)

    表現することは生きること

     

    講師:中津川浩章

    ブルーバイオレットの線描を主体とした大画面のドローイング・ペインティング作品を「記憶・痕跡・欠損」をテーマに国内外で展覧会開催。アートによる社会変革、「できないことからつながる社会」を目指す。障害者施設工房集、アール・ド・ヴィーヴルのアートディレクション、展覧会の企画・プロデュース、大学・専門学校でアートを通したコミュニケーションスキル開発やデザイン・美術教育に携わる。福祉、教育、障害など、具体的な社会とアートの関係性を問い直しつつ、障害の有無にかかわらず、子どもから大人まで、様々な人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティング等、被災地を含む全国各地へ。

    今を生きる新しい視点が見え、ともに生きるエネルギーが湧いてくる講座です。色々な意味で便利になった現代社会。しかし現代ほど人間が分断され、孤独を強いられる時代はないのではないでしょうか。美しい理念や社会的正義すら人を分断するものとして機能しています。アートは現代社会を反映し象徴するもの。アートという一見曖昧で感覚的な現われの中に忘れられている大切なものが詰まっているのです。個人の思想や社会への問題提起から、スパッと割り切れない曖昧な感覚、矛盾や混乱、葛藤といったものまでも、〈感じる〉ことを通じて共有していきます。
    この講座では、「講義・解説」を聞いてアートを理解するだけでなく、〈感じたこと〉を人と共有・「ダイアローグ」し、絵を描き、立体作品をつくることを通して表現の原点についてより深く知っていきます。アートを通じて何かしたい、人とつながりたい方だけでなく、美術やものづくりに苦手意識がある方にこそおすすめ。ひとりで作品と向き合うだけでは見えてこなかった視点や新しい自分自身を発見することができるでしょう。

     

    ●2020年6月ー12月
    ●原則として木曜日 19:00ー21:30
    ●全12回
    ●定員20名
    ●受講料:48,000円(材料費・画材費込み)

  • ことばの学校

  • ケイトの”What's Happening In The World!?”

    講師:ケイトリン・ストロネル

    オーストラリア出身。高校生の時に交換留学生として初来日。慶應義塾大学大学院で政治学を専攻。その後インドのネールー大学に7年間滞在し博士号を獲得。神主、環境運動家、雑誌発行人と多彩な顔を持つ。3.11で原発の危険性に目覚め、現在はNPOのスタッフとして脱原発の世界を目指している。

    インターネットのニュースサイトやブログ、ビデオや映像など、さまざまな英語のコンテンツを読んだり、見たりしながらインスピレーションを得て、議論していきます。
    インドやオーストラリアでの環境保護運動を調査・研究する国際政治学徒で、日本の自然や文化を愛するエコロジストのケイトさんを講師に、英語での表現を楽しく、そして丁寧に学んでいきます。会話やエッセイを通して、自分の意見をはっきりと伝える力もつけていきましょう。

     

    >こんな人におすすめ!

    ・環境問題や社会問題について英語でディスカッションできるようになりたい方
    ・日本の社会・文化について英語で説明できるようになりたい方

     

    ●2020年5月ー12月

    ●土曜日 13:00ー15:00 

    ●全12回 

    ●定員15名 

    ●受講料:38,000円

    武藤一羊の英文精読

    講師:武藤一羊

    1931年生まれ。「ベトナムに平和を!市民連合」での活動を経て、1969年に英文雑誌『AMPO』の創設メンバーとして日本の情勢を世界の知識人に発信する。1973年鶴見良行、北沢洋子などとともに「アジア太平洋資料センター(PARC)」を設立、1996年まで代表を務める。1998年「ピープルズ・プラン研究所」を設立。社会評論家としてノーム・チョムスキーなどの知識人と国際的な親交をもつ。1983〜2000年、ニューヨーク州立大で期間教員を務める。

     講師とともに、一冊の本をじっくりと読み込む講座です。ことばの一つひとつの解釈やそこに込められた作者の思想を読み解きながら、講師と受講生で内容について議論を深めていきます。今年は載 錦華の『冷戦後の後に―中国史の未来(After the Post-Cold War ― The Future of Chinese History)』を読みます。

     

    ◆講師からのメッセージ

    1995年台北で初めて出会って以来、著者はぼくにとって最も信頼できる中国知識人の一人だ。当時から北京大学の超人気教授。専門は映画批評・文化批評だが、それを通じて、中国革命の過去と現在に足を踏みしめながら、グローバルな視野と行動で資本主義を越える未来を探り続ける思想家である。本書はLisa Rafelの編集によるエッセイ集。著者の「ポスト冷戦時代の文化政治」を論じる書物は邦訳されているが、本書では「ポスト冷戦時代」のまたその後、と時代は把握される。本書第一部の表題「トラウマ、退避した記憶、裏返された歴史たち」からは、中国革命のその後を問い、そこから「中国史の未来」を探るという著者の立ち位置が読み取れる。これは明らかに中国だけに関わる問と探求ではない。そういう観点でこの本を読んでみたい。

     

    >こんな人におすすめ!

    ・一冊の本を深く読み込む力を身につけたい方
    ・民主主義思想や現代政治に興味のある方やその理論的背景を知りたい方

     

    ●2020年5月ー12月 

    ●原則として隔週水曜日19:00ー21:00 

    ●全15回 

    ●定員15名 

    ●受講料:46,000円

    ※テキストは事前に各自でご購入ください。

    世界のニュースから国際情勢を読み解こう

    講師:廣内かおり/田中 滋

    インターネットや雑誌、新聞の英文記事を読み、その背景も学びながら日本語で議論する講座です。開発、経済、貿易、食の問題など、日本や世界の情勢についてのトピックから、参加者とともにテーマを選んでいきます。英語の文章を読み解く力、日本語らしく訳す力、そして溢れる情報を判断する力を身につけると同時に、さまざまなものの見方や考え方に出会うことができます。

     

    >こんな人におすすめ!

    ・国際協力の仕事に関心あるかた
    ・日本ではあまり伝えられないニュースの裏側を知りたい方
    ・NGOやインディペンデントジャーナル、批評家の視点や分析を知りたい方

     

    ●2020年5月ー2021年1月 

    ●原則として隔週火曜日10:30ー12:30 

    ●全15回 

    ●定員15名 

    ●受講料:42,000円

  • よくある質問・FAQ

    ●入学金とPARC会員の会費とは違うの?

    PARC自由学校を初めて受講される方は、受講料の他に入学金10,000円が必要となります。
    この他にも運営団体であるNPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)の会員としてご入会を希望される方は年会費12,000円で入会することができます。自由学校の入学金はPARC会員の会費とは異なりますのでご注意下さい。
    また、PARCの諸活動を計25時間以上お手伝い頂くことで入学金が免除になる制度もあります。
    詳しくは事務局までお問合わせください。

    ※PARCへのご入会を希望される方はこちらへ

    ●どんな人が参加しているの?

    自由学校の参加者は年齢層も10代から70代まで幅広く、様々な世代・しごと・地域の方々が集まり、新しい出会いの場となっています。

    ●講座はどこでやっているの?

    座学は原則としてPARC自由学校の教室(千代田区神田淡路町)で開催します。※地図はこちら
    出かける講座や外でワークをする講座は、現地集合または指定された集合場所からの移動となります。

    ●講座を欠席しても大丈夫なの?

    「欠席して講義を聞きそびれた」「欠席した回の配布資料がほしい」「出席したがもう一度聞き返したい」「資料をなくしてしまった」という方のために、講義の音声は毎回録音しており、音声ファイルと配布資料がクラス受講生専用ウェブページからダウンロードすることができます。
    ご都合により参加できなかった場合や復習などにぜひご活用ください。
    ※出かける回や外での作業中心のクラスなど録音されないクラスもあります。

    ●連続講座が始まってしまってからの途中参加はできるの?

    連続講座が開講した後、例えば2回目の講義以降から参加、ということもできます(ただし定員に達している場合と不成立のクラスを除く)。
    その場合、すでに終了している回の分の受講料を差し引いた額をお支払い頂きます。詳しくは事務局までお問合わせください。

    ●自由学校の講座に申込むと何かサービスや特典があるの?

    自由学校では、原則として皆さんに連続講座として最初から最後まで通しでご受講いただいています。ところが、自分の申し込んだ講座以外で関心がある講義を単発で受講することができる「越境受講」という制度があります。
    パンフレットやウェブサイト、メールでのお知らせなどを見て、ご自身の受講される講座以外で「ぜひ受けてみたい」という回がありましたら、メールや電話でお申込みのうえ、当日一回分の越境受講料をお支払い頂くことでご参加頂けます。

    ●受講料の割引制度はありませんか?

    アジア太平洋資料センター(PARC)は特定非営利活動団体であり、いただく受講料は自由学校の教室の維持費やスタッフの給与、講師へ支払う謝金として必要な額をギリギリ賄える金額で設定しております。自由学校の受講料を割り引くことは長期的運営に支障を来すことにつながるため、受講料の割引制度などは設けることができません。あらかじめご了承ください。

    なお、初めてご受講いただく方の入学金(10000円)については、PARCで25時間のボランティアをしていただくことで免除する制度がございますので、ご希望される方はPARC事務局へお問い合わせください。

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    ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

    東京都千代田区神田淡路町1-7-11
    月曜日から金曜日まで
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特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)は、 個人情報保護の重要性に鑑み、「個人情報の保護に関する法律」及び本プライバシーポリシーを遵守し、ユーザーのプライバシー保護に努めます。


個人情報保護方針
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC/以下「当団体」)は、 以下のとおり個人情報保護方針を定め、個人情報保護の仕組みを構築し、全従業員に個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底させることにより、個人情報の保護を推進致します。 

個人情報の管理
当団体は、ユーザーの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。


個人情報の利用目的
ユーザーからお預かりした個人情報は、当団体からのご連絡や業務のご案内やご質問に対する回答として、電子メールや資料のご送付に利用いたします。


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