• 出会うとうれしくなる、わかると動き出したくなる

    PARC自由学校2018

  • PARC自由学校とは

     PARC自由学校は、世界と社会を知り、新たな価値観や活動を生み出すオルタナティブな学びの場です。1982年に開講して以降、アジア、アフリカ、中南米など世界の人びとの暮らしや社会運動を知るクラス、世界経済の実態や開発を考えるクラス、環境や暮らしのあり方を考えるクラスなど、毎年約30講座を開講しています。

     

     私たちが生きている世界のこと、そしてその世界とつながっている日本社会のことを知りたい。より豊かな暮らし方や生き方のヒントが欲しい。自分らしさを表現するための技術を身につけたい。そんな人たちが出会い、学びあうのが自由学校です。

     

     新しい視点や新しい知識に出会うと、発想が変わります。すると、これまで思っていたのとは違う世界や社会が見えてくるかもしれません。そして、今のようではない社会はどんな社会なのか、どうしたら実現できるのかを考えたくなったり、もしかしたら動き出したくなるかもしれません。自由学校はそのきっかけとなる場でありたいと考えています。

  • 受講生の声

    「日常生活では見えない自分に出会い発見する時間であり、他者と出会う時間。… いつの間にか笑顔になってしまうそんな時間です。」

    2017年受講生より

    学ぶことは理論武装することを必ずしも意味しません。それは自分自身を知るためのきっかけであったり、知らないことによる不安を乗り越えることだったりします。私たちは人と人が出会い、学び合うことで人が真に自由になれることを目指しています。

    「受講生や先生方との素敵な出会いにも感謝です。講座が終了後も繋がって行ける仲間が出来るのは、自由学校の魅力ですね。」

    2016年受講生より

    PARC自由学校には毎年250名以上の受講生と約100名の講師が集まります。学ぶだけでなく、世界が広がることも自由学校の魅力の一つです。

    「新聞報道などを通じて知ることとは別の角度から相模原障害者殺傷事件を見つめ直すことができて良かったです。毎回一人一言意見を言えるのも良かったです。」

    2017年受講生より

    津久井やまゆり園での殺傷事件をはじめとして、社会で報道されていること、話題になっていることを、マスメディアとはまた別の角度から考えるとどのように見えるでしょうか?PARC自由学校では意見の多様性・オルタナティブを示すことを大事にしており、受講生の皆さん一人ひとりもその多様性の一部です。

    「すごい方たちばかり。たったこれだけの人数のために…。」

    2017年受講生より

    自由学校の講師には、通常100名以上の講演会でなければなかなかお会いできない講師も少なくありません。それに対してPARC自由学校では1講座の平均受講者数は15名。講師の話を近くでしっかり聞くことができ、自分の意見・質問も直接できます。

  • 講座一覧

    マスコミが伝えるニュースでは決して知りえない出来事をジャーナリスト・研究者・NGOのスタッフなどの生の声から学ぶことができます。現代社会では何が起きているのか? 当事者として学び、どのようにしたらより良い社会が実現できるのか、講義を聴きながら他の受講生と一緒に考えましょう。

    01. ポピュリズムの光と影―民主主義の敵か、改革の希望か?
    02. 共に生きる社会のつくり方―「相模原障害者殺傷事件」から考える
    03. 沖縄を見つめる-森口豁・映像の世界と基地・独立・自治
    04. フェイクニュースの時代を生きる

    世界各地の人びとの文化や営みに触れると、視野が広がります。新しい思想や挑戦に出会うと、勇気が湧いてきます。そうして「もうひとつの世界」を知ることで、今までとは違う価値観が芽生えてくることでしょう。国境を越えた学びの世界へようこそ!

    05. グローバル企業を規制する―市民・地域・自治体のチカラ
    06. 食卓から世界を変える―今そこにある危機とオルタナティブ
    07. 奪い合いの経済から支え合いの経済へ―米国アジア系移住労働者の市民連帯

    自然とつながる豊かさを思い出し、人と人との関係性も丁寧に結び直す生活へ、一歩踏み出しましょう。自分にも他人にもやさしい暮らし方とはどのような形なのか、支え合いの社会を築いていくにはどうしたらよいのか、体験学習やワークショップを通じて学びます。

    08. <たね>からはじまる無肥料自然栽培
    09. 竹「採り」物語―ローカルな資源を活かす暮らしを探して
    10. 豆・マメ・まめ!

    頭と体を解き放ったら、心もきっと柔らかくなるはず。楽器を弾いたり、キャンバスに感じたことを描いてみたり、体を動かしてみたり。あなたらしい表現の方法を見つけてください。

    11. 表現することは生きること
    12. ビオダンサ―あなたとわたしから生まれる<なにか>

    語学力を身につけると、世界で今起きている出来事に対する情報感度が高まります。違う社会のものの見方を知ることで、日本社会の別の側面も見えるようになるかもしれません。ジャーナリストやNGOスタッフがセレクトした教材で、ことばを学んでみましょう。

    13. 武藤一羊の英文精読
    14. 世界のニュースから国際情勢を読み解こう
    15. ケイトリンの”What's Happening In The World!?”

  • 社会の学校

  • 01. ポピュリズムの光と影

    ―民主主義の敵か、改革の希望か?

    講師:

    水島治郎/柴山桂太/藤田 護/松本 創/筒井 清忠/本間 龍/板橋拓己/三浦まり/福山哲郎

    トランプ大統領の誕生や、英国のEU離脱の原動力として、あるいは、小泉純一郎元総理や橋下徹元大阪市長などに対する批判として、「ポピュリズム」という言葉が多く使われております。しかし、現代のポピュリズムを捉えるためには、安易に「排外主義」「大衆迎合主義」といった批判的な言葉で片付けてしまうのではなく、歴史を追って比較政治学的な視点から考える必要があります。そこで、この連続講座では、そもそもポピュリズムとは一体何なのか、その功罪を冷静に分析していきます。さらに、民主主義を阻む要因としてのポピュリズムからいかにして自由になれるか、オルタナティブな道も議論していきます。


    ●2018年6月〜11月(予定) ●全9回

    ●原則として水曜日19:00〜21:00 ●定員30人名

    ●受講料:30,000円

    02. 共に生きる社会のつくり方

    ―「相模原障害者殺傷事件」から考える

    講師:
    久野研二/立岩真也/川口有美子/一木玲子/太田修平/上岡陽江/及川博文/松本哲

    2016年の「相模原障害者殺傷事件」は、日本社会が見て見ぬふりをしようとしてきた問題を浮き彫りにしました。「障害者」、とりわけ知的・精神障害に直面する人びとを隔離することが生み出す社会のひずみが具現化したものともいえるかもしれません。この本質を問うことなく、犯人個人の問題として事件を過去のものへと流してしまうことは第二、第三の殺傷事件を黙認する社会にほかなりません。その一方で障害の有無から発生する亀裂を乗り越え、共に生きる社会をつくる取り組みはこれまでに少なからず行われてきました。それは障害の種類によっても異なる多様なものであり、また障害以外の排除とも戦う活動がいくつも取り組まれてきました。 日本社会の隔離・差別・排除の構造に向き合うとともに、「共生社会」に近づくために行われてきた試みについて学び、話し合い、動き出すための講座です。

     

    ●2018年6月〜11月 金曜日 19:00~21:00 あるいは土曜午後 
    ●全9回 ●定員30名 ●受講料:30,000円

    03. 沖縄を見つめる

    -森口豁・映像の世界と基地・独立・自治

    ・森口豁

    1937年東京生まれ。59年、玉川大学を中退し米軍政下の沖縄に移住。琉球新報記者や日本テレビ「特派員」として活躍。東京転勤後も沖縄に通い続け、ドキュメンタリー番組28本を製作。『ひめゆり戦史・いま問う国家と教育』などで第17回テレビ大賞優秀個人賞などを受賞。過疎と抗う鳩間島のルポ『子乞い・沖縄孤島の歳月』は連続テレビドラマ「瑠璃の島」にもなった。「沖縄を語る一人の会」代表。

     

    ・永田浩三

    1954年大阪生まれ。1977年NHK入社。ディレクターとして教養・ドキュメンタリー番組を担当。プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』等を制作。2009年から武蔵大学社会学部教授。「表現の不自由展」共同代表。映画『60万回のトライ』共同プロデューサー。

     

    <ゲスト講師>
    高橋哲哉/田中秀征/松島泰勝/佐藤 学

    ●2018年5月~10月 原則として水曜日 19:00〜21:00 
    ●全10回 ●定員30名 ●受講料:36,000円

    04. フェイクニュースの時代を生きる 

    講師:
    立岩陽一郎/楊井人文/林 香里/永田浩三/渡辺 周/望月衣塑子

    米トランプ政権誕生から1年。都合の悪い報道を「フェイクニュース!」と罵倒する大統領の姿が物議をかもす一方、ネット上を中心に瞬時に広められる事実無根のデマ、文字通りの「フェイクニュース」は、一国の選挙結果をも揺るがすものとして、世界各地で問題になっています。政治家は事実を語っているのか? マスコミは伝えるべきことを伝えているのか? 次々と目に飛び込んでくる情報は根拠のあるものなのか? マスメディアへの不信とフェイクニュースの時代のなかで、確かな事実を手にし、真実を見つけるために、いま私たちに何ができるのでしょうか? 市民による「ファクトチェック(真偽検証)」や「調査報道」の実践を通して、この民主主義の危機を乗り越える道を一緒に探りましょう。

     

    ●2018年5月~12月 原則として月1回木曜日 
    ●全9回 ●定員30名 ●受講料:30,000円

  • 世界の学校

  • 05. グローバル企業を規制する

    ―市民・地域・自治体のチカラ

    講師:
    所 康弘/夫馬賢治/岸本聡子/川上資人/白石 孝/久田徳二/高橋宗瑠/内田聖子/上村雄彦/岡田知弘

     世界中にサプライ・チェーンをつくり、自由な投資や経済活動を展開するグローバル企業。中には一国の政府の年間予算をはるかに超える売上を持つ企業もあります。一方、タックス・ヘイブン(租税回避)や、途上国の環境破壊や人権侵害を引き起こす投資、また貿易交渉での強力なロビイ活動やメディアの支配など、グローバル企業の問題点は国際市民社会から批判されています。利潤追求は企業の原理ですが、環境や人権、人びとの暮らしを犠牲にしつつ得る行きすぎた利潤は、何らかの法やルールの下で規制されるべきだと言えるでしょう。
     このクラスでは、世界の様々な国や地域で始まっている取り組み、特に条例や法律・規制、条約によって企業の行動を正す事例を学びます。「自由貿易 vs 保護主義」という二項対立から抜け、生活基盤としてのコミュニティにとって必要なルールをつくり、持続可能な社会を構築するために何が必要なのか、グローバル企業の巧罪をふまえつつ、日本でも実践できることを皆さんで考えましょう。

     

    ●2018年6月~11月 隔週金曜日 19:00〜21:00 
    ●全10回 ●定員30名 ●受講料:32,000円

     

    06. 食卓から世界を変える

    ―今そこにある危機とオルタナティブ

    ファシリテーター・講師:
    八木亜紀子/印鑰智哉/斎藤博嗣/大野和興/村上真平/関根佳恵/Judith Hitchman/Daniel Tygel/Shi Yan/石井恒司/伊藤文美/ソーヤー海

     おいしくて安全なものを食べると幸せな気持ちになれます。でも、それが誰かの犠牲の上にできていることを知ればどうでしょう。残念ながら私たちの食のシステムは〈いま〉を生きる誰かの犠牲だけでなく将来世代が同じものを食べられないシステムへと大幅に作り替えられています。
     あなたにとって大切な一品は何ですか? その一品は20年後、50年後、100年後に食べられるのでしょうか?
     年々変わりゆく農業の社会風景に対して、世界では「アグロエコロジー」、「小規模・家族農家」などを標語に多くの農家と消費者が持続可能な農と食を取り戻し、維持するための取り組みをしています。先祖から脈々とつながる農の文化の守り手たち、新たな農文化を創り出す若手活動家、一粒の種子に未来をかける人びとと語り、あなたも未来に食卓を残す「フードセーバー」を目指しませんか?

     

    ●2018年5月~11月 隔週火曜日 19:00~21:00 
    ●全11回 ●定員30名 ●受講料:35,000円

    07. 奪い合いの経済から支え合いの経済へ

    ―米国アジア系移住労働者の市民連帯

    講師:
    明戸隆浩/松元千枝/Yvonne Yen Liu/Soyun Park/Nancy Dung Nguyen/Mike Leung/鳥井一平/相良孝雄

    「白人以外の移民はお断り」。事実上そのような発言を繰り返すトランプ政権下の米国で、移住者への制度的風当りはいつになく強いものになっています。その一方で、努力を惜しまず、夢をもって米国へと渡ってきた力強い移住労働者らを支えるための市民連帯は強固な社会運動として発展を示しています。なかでも「ドリーマーズ」と呼ばれる若者らを支援する声は連邦政府の機能を停止させることさえ辞さない全国運動へと展開されています。そして新旧の連帯経済運動の観点から見ても、あらゆる制度から見放されようとする移住者を支えるための草の根の経済運動はそれを抜きには米国の連帯経済を語れないほどの合流をはたしています。特にアジア系移住者の間では国や言語を超えたネットワークになっており、大きなうねりをつくりだしています。その現在進行形の潮流を現地の声を聴きながらつかんでみましょう。

     

    ●2018年6月~12月 月1回月曜日 19:00~21:00 
    ●全6回 ●定員30名 ●受講料:20,000円

  • 環境と暮らしの学校

  • 08. <たね>からはじまる無肥料自然栽培

    講師:
    関野幸生

    無肥料自然栽培を始めて15年目。無肥料自然栽培の普及のため各地で講演活動を行なう。『固定種野菜の種と育て方』を飯能市の野口種苗研究所、野口勲氏と共著にて創森社より出版。

     

    ゲスト講師:
    橋本成正/松浦 智紀

     

     固定種・在来種の種採り(自家採種)を基本とし、自然や土の力を生かした持続可能な無肥料自然栽培を講義形式で学ぶクラスです。無肥料自然栽培は、特別な技術ではありません。正しい知識と情熱で、正確に行うことで結果が出ます。また、作業の一つひとつの意味を理解することで確かな技術へとつながり、農と長く付き合う下地となるでしょう。無肥料自然栽培の基本を、7回の座学と3回の畑訪問で、この道15年のベテラン講師に学びますので、初心者でも大丈夫!
     栽培方法を問わず、プランターでのベランダ菜園、家庭菜園、畑づくりに活用できる基礎的な講座内容です。
     播種から採種まで、いのちのサイクルを感じる自然栽培をはじめてみませんか?

     

    ●2018年5月~12月 原則として木曜日19:00~21:00 
    ●全10回 ●定員30名 ●受講料:38,000円

     

    09. 竹「採り」物語

    ―ローカルな資源を活かす暮らしを探して

    講師:
    新居外志子/内山 節/鹿嶋興一/渡辺政興/泊 みゆき/青木秀幸/大江正章

     かつては建築材から日用品や玩具にいたるまで日々の暮らしのいたるところで活用されてきた「竹」は今どのように見られているのか?「竹害」として問題化している場面もあれば、その一方で新たな活用法の模索も進められています。本講座では「竹」を題材にしつつ「すでにそこにあるもの(=ローカル資源)をより良く使って暮らす」ことについて座学だけでなく体験的な学びを通して考えていきます。

     

    ●2018年5月~12月 原則として月1回土曜日 
    ●全7回 ●定員15名 ●受講料:24,000円

    10. 豆・マメ・まめ!

    講師:
    湯浅浩史/岩崎眞美子/神澤則生/枝元なほみ/友岡憲彦/高増雅子/渡辺直子/篠原久仁子/長谷川清美

    味噌、醤油、納豆、豆腐、油揚げ、煮豆、枝豆、スープ、おはぎやきな粉などのお菓子……、毎日姿を変えて、私たちの食卓にあがる「豆」のこと、どれくらい知っていますか? 世界中の神話や民話にも豆がよく登場することや、縄文人も豆や穀物を栽培・食していたこと近年の研究で判明してきたことからも、人間と豆は古くから関わりがあり、とても身近なものだったことがわかります。気軽に美味しくいただける豆料理のレシピをマスターし、毎日の食卓で楽しんでみましょう。在来種の大豆を無農薬、無肥料で育て、種を繋ぐことの大切さを畑で感じましょう。収穫したての枝豆をこころゆくまでいただく収穫祭も開催! 豆がもっと好きになること間違いなしのクラスです。古来から人々に愛され、わたしたちの命を支えてきた「豆」を通じて世界を眺めてみませんか。

     

    ●2018年6月~11月 原則として隔週火曜日19:00~21:00 
    ●全10回 ●定員30名 ●受講料:32,000円

  • 表現の学校

  • 11. 表現することは生きること

    講師:中津川浩章

    ブルーバイオレットの線描を主体とした大画面のドローイング・ペインティング作品を「記憶・痕跡・欠損」をテーマに国内外で展覧会開催。アートによる社会変革、「できないことからつながる社会」を目指す。障害者施設工房集、アール・ド・ヴィーヴルのアートディレクション、展覧会の企画・プロデュース、大学・専門学校でアートを通したコミュニケーションスキル開発やデザイン・美術教育に携わる。福祉、教育、障害など、具体的な社会とアートの関係性を問い直しつつ、障害の有無にかかわらず、子どもから大人まで、様々な人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティング等、被災地を含む全国各地へ。

    身体のなかから生きるエネルギーが湧いてくる講座です。現代ほど一人ひとりがバラバラにされ孤独を強いられる時代はなかったのではないでしょうか。理念や社会的正義すら人を分断するものとして機能してしまっています。アートは現代社会を反映し象徴しています。アートという一見曖昧で感覚的な現われの中に今を生きる私たちにとって大切なものが詰まっているのです。個人の思想から社会への問題提起までさらに言語や社会的な価値観だけではスパッと割り切れない曖昧な感覚、矛盾や混乱、葛藤といったものまでも、視覚的なイメージから導かれ〈感じる〉ことを通じて共有し分かちあうことができるのです。この講座では、「講義・解説」を聞いてアートを理解するだけでなく、〈感じたこと〉を人と共有し「対話」し、またさらに、実際に「表現すること」を通して表現の原点についてより深く知り作品の理解を深めていきます。アートを通じて何かしたい、人とつながりたい方だけでなく、美術やものづくりに苦手意識がある方にもおすすめ。ひとりで作品と向き合うだけでは見えてこなかった思いがけないイメージや自分自身を発見することができるでしょう。


    ●2018年6月~12月 原則として木曜日 19:00~21:30 
    ●全12回 ●定員20名 ●受講料:43,000円(材料費・画材費込み)

    12. ビオダンサ

    ―あなたとわたしから生まれる<なにか>

    講師:内田佳子

    ブラジル音楽に惹かれ、サンバチームでの活動を経て、ブラジルの住民運動を支援するNGOに参加。ブラジルでビオダンサに出会い、2000年に初めてビオダンサを日本に紹介。ファシリテーター資格、養成資格、子ども・思春期向けファシリテート資格を取得。定期クラスやワークショップを開催しつつ、自らも様々なワークや勉強会に参加し、心と身体のつながりを探究し続けている。日本ソマティック心理学協会会員。同ソマティック・プラクティショナー・ネットワーク世話人。

     ビオダンサ(biodanza)とはスペイン語で「生命のダンス」を意味します。南米チリの教育者、人類学者、心理学者であるロランド・トーロ・アラネダ(Rolando Toro Araneda)が人間の潜在力の回復をめざして構築したダンス・ワークです。世界各地の音楽に乗って、内側から出てくる自然な動きを楽しみながら、心と身体を整えていきます。
     このプロセスにおいては、一緒にトライし支えあっていく他者の存在がキーとなります。今期のビオダンサ講座では、その他者とのかけあいやコミュニケーションをより丁寧に味わいながら、いのちを中心にした世界との関わりを探究していきたいと思います。ダンス経験は必要ありません。

     

    ◆参考ウェブサイト:http://www.biodanza.jp/

     

    ●2018年6月~12月 原則として木曜日 19:00~21:30
    ●全13回 ●定員20名 ●受講料:52,000円
    ●会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
     (渋谷区代々木神園町3- 1)

  • ことばの学校

  • 13. 武藤一羊の英文精読

    講師:武藤一羊

    1931年生まれ。「ベトナムに平和を!市民連合」での活動を経て、1969年に英文雑誌『AMPO』の創設メンバーとして日本の情勢を世界の知識人に発信する。1973年鶴見良行、北沢洋子などとともに「アジア太平洋資料センター(PARC)」を設立、1996年まで代表を務める。1998年「ピープルズ・プラン研究所」を設立。社会評論家としてノーム・チョムスキーなどの知識人と国際的な親交をもつ。1983〜2000年、ニューヨーク州立大で期間教員を務める。

    Chantal Mouffe, "The Democratic Paradox"(シャンタル・ムフ『民主主義の逆説』) 今年はこの本を読みます。シャンタル・ムフは、エルネスト・ラクラウとともに、今日の民主主義の機能不全を、熟議によるコンセンサス形成によって解決しようとするユルゲン・ハーバマスなどの議論(deliberative democracy)にたいして、1990年代、対立を含む複数主義(agonistic pluralism)による民主主義を提唱し、そのために「政治的なるもの」の復権を唱えて大きな論争を巻き起こしたベルギー出身の政治学者です。彼女は1943年生まれ、今はウエストミンスター大学教授で、広く国際的に活動しています。文章は明快、切れ味よく、読みやすいです。ぼくの議論と重なるところが多いので、大いに気に入っています。140ページ。一緒に読みませんか。

     

    >こんな人におすすめ!

    ・一冊の本を深く読み込む力を身につけたい方
    ・民主主義思想や現代政治に興味のある方やその理論的背景を知りたい方

     

    ●2018年5月~2019年1月 隔週水曜日 19:00〜21:00 
    ●全15回 ●定員15名 ●受講料:46,000円

     

    14. 世界のニュースから国際情勢を読み解こう

    講師:
    廣内かおり

    市民団体のメンバーとして遺伝子組み換え問題やTPP問題等の翻訳、通訳に協力しながら、フリーランスとしても翻訳を行う。共訳書にリチャード・J・サミュエルズ『3.11震災は日本を変えたのか』英治出版 2016など。

     

    田中 滋

    米国コーネル大学在学時からACORN(Association of Community Organizations for Reform Now)をはじめとする米国における低所得者層を支援する社会運動に関わる。帰国後は環境NGO A SEED JAPAN事務局を経てPARCへ。「社会的連帯経済を推進する大陸間ネットワーク(RIPESS)」など国際的なNGOネットワークの理事も担う。

    インターネットや雑誌、新聞の英文記事を読み、その背景も学びながら日本語で議論する講座です。 開発、経済、貿易、食の問題など、日本や世界の情勢についてのトピックから、参加者とともにテーマを選んでいきます。英語の文章を読み解く力、日本語らしく訳す力、そして溢れる情報を判断する力を身につけると同時に、様々なものの見方や考え方に出会うことができます。

     

    >こんな人におすすめ!

    ・国際協力の仕事に関心あるかた
    ・日本ではあまり伝えられないニュースの裏側を知りたい方
    ・NGOやインディペントジャーナル、批評家の視点や分析を知りたい方

     

    ●2018年5月~2019年1月 隔週火曜日 10:30~12:30 
    ●全15回 ●定員15名 ●受講料:42,000円

    15. ケイトリンの”What's Happening In The World!?”

    講師:ケイトリン・ストロネル

    オーストラリア出身。高校生の時に交換留学生として初来日。慶應義塾大学大学院で政治学を専攻。その後インドのネールー大学に7年間滞在し博士号を獲得。神主、環境運動家、雑誌発行人と多彩な顔を持つ。3.11で原発の危険性に目覚め、現在はNPOのスタッフとして脱原発の世界を目指している。

    このクラスでは、インターネットのニュースサイトやブログ、ビデオや映像など、様々な英語のコンテンツを読んだり、見たりしながらインスピレーションを得て、議論していきます。インドやオーストラリアでの環境保護運動を調査・研究する国際政治学徒で、日本の自然や文化を愛するエコロジストと多彩な顔を持つケイトリンさんを講師に、英語での表現を楽しく、そして丁寧に学んでいきます。会話やエッセイを通して、自分の意見をはっきりと伝える力もつけていきましょう。

     

    >こんな人におすすめ!

    ・環境問題や社会問題について英語でディスカッションできるようになりたい方
    ・日本の社会・文化について英語で説明できるようになりたい方

     

    ●2018年6月~2019年1月 土曜日 15:00~17:00 
    ●全12回 ●定員15名 ●受講料:35,000円

  • よくある質問・FAQ

    ●入学金とPARC会員の会費とは違うの?

    PARC自由学校を初めて受講される方は、受講料の他に入学金10,000円が必要となります。
    この他にも運営団体であるNPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)の会員としてご入会を希望される方は年会費12,000円で入会することができます。自由学校の入学金はPARC会員の会費とは異なりますのでご注意下さい。
    また、PARCの諸活動を計25時間以上お手伝い頂くことで入学金が免除になる制度もあります。
    詳しくは事務局までお問合わせください。

    ※PARCへのご入会を希望される方はこちらへ

    ●どんな人が参加しているの?

    自由学校の参加者は年齢層も10代から70代まで幅広く、様々な世代・しごと・地域の方々が集まり、新しい出会いの場となっています。

    ●クラスはどこでやっているの?

    座学は原則としてPARC自由学校の教室(千代田区神田淡路町)で開催します。※地図はこちら
    出かける講座や外でワークをする講座は、現地集合または指定された集合場所からの移動となります。

    ●クラスを欠席しても大丈夫なの?

    「欠席して講義を聞きそびれた」「欠席した回の配布資料がほしい」「出席したがもう一度聞き返したい」「資料をなくしてしまった」という方のために、講義の音声は毎回録音しており、音声ファイルと配布資料がクラス受講生専用ウェブページからダウンロードすることができます。
    ご都合により参加できなかった場合や復習などにぜひご活用ください。
    ※出かける回や外での作業中心のクラスなど録音されないクラスもあります。

    ●クラスが開講した後からの途中参加はできるの?

    クラスが開講した後、例えば2回目の講義以降から参加、ということもできます(ただし定員に達している場合と不成立のクラスを除く)。
    その場合、すでに終了している回の分の受講料を差し引いた額をお支払い頂きます。詳しくは事務局までお問合わせください。

    ●自由学校の講座に申込むと何かサービスや特典があるの?

    自由学校では、原則として皆さんに連続講座として最初から最後まで通しでご受講いただいています。ところが、自分の申し込んだ講座以外で関心がある講義を単発で受講することができる「越境受講」という制度があります。
    パンフレットやウェブサイト、メールでのお知らせなどを見て、ご自身の受講される講座以外で「ぜひ受けてみたい」という回がありましたら、メールや電話でお申込みのうえ、当日一回分の越境受講料をお支払い頂くことでご参加頂けます。

     

    <ただいまキャンペーン中~2018年5月8日まで>
    キャンペーン期間中にお申し込み手続きを完了された方には、越境受講を一回無料で体験できる「越境チケット」を配布しています。

    ※お申し込みは入金でもって完了となります。また、手続き後キャンセルされた場合には「越境チケット」は無効となります

    ※一部講座はその内容・性質上越境受講いただけません。あらかじめご了承ください。

  • 資料請求

    PARC自由学校最新の講座パンフレットをご希望されるかたはこちらお申し込みください。

  • お問い合わせ

    ご不明な点やご質問がありましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

    東京都千代田区神田淡路町1-7-11
    月曜日から金曜日まで
    10:00~19:00
    03-5209-3455
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特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)は、 個人情報保護の重要性に鑑み、「個人情報の保護に関する法律」及び本プライバシーポリシーを遵守し、ユーザーのプライバシー保護に努めます。


個人情報保護方針
特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC/以下「当団体」)は、 以下のとおり個人情報保護方針を定め、個人情報保護の仕組みを構築し、全従業員に個人情報保護の重要性の認識と取組みを徹底させることにより、個人情報の保護を推進致します。 

個人情報の管理
当団体は、ユーザーの個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス・紛失・破損・改ざん・漏洩などを防止するため、セキュリティシステムの維持・管理体制の整備・社員教育の徹底等の必要な措置を講じ、安全対策を実施し個人情報の厳重な管理を行ないます。


個人情報の利用目的
ユーザーからお預かりした個人情報は、当団体からのご連絡や業務のご案内やご質問に対する回答として、電子メールや資料のご送付に利用いたします。


個人情報の第三者への開示・提供の禁止
当団体は、ユーザーよりお預かりした個人情報を適切に管理し、次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。

ユーザーの同意がある場合
ユーザーが希望されるサービスを行なうために当団体が業務を委託する業者に対して開示する場合
法令に基づき開示することが必要である場合

個人情報の安全対策
当団体は、個人情報の正確性及び安全性確保のために、セキュリティに万全の対策を講じています。


ご本人の照会
ユーザーがご本人の個人情報の照会・修正・削除などをご希望される場合には、ご本人であることを確認の上、対応させていただきます。


法令、規範の遵守と見直し
当団体は、保有する個人情報に関して適用される日本の法令、その他規範を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直し、その改善に努めます。


お問い合せ
当団体の個人情報の取扱に関するお問い合せは下記までご連絡ください。

特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL:03-5209-3455
FAX:03-5209-3453