●講師:
中津川浩章(画家/アートディレクター/フリーキュレーター)
○プロフィール:
ブルーバイオレットの線描を主体とした大画面のドローイング・ペインティング作品を「記憶・痕跡・欠損」をテーマに国内外で展覧会を開催。アートによる社会変革、「できないことからつながる社会」を目指す。障害者施設「工房集」や「アール・ド・ヴィーヴル」のアートディレクション、展覧会の企画・プロデュース、大学・専門学校でアートを通したコミュニケーションスキル開発やデザイン・美術教育に携わる。福祉、教育、障害など、具体的な社会とアートの関係性を問い直しつつ、障害の有無にかかわらず、子どもから大人まで、様々な人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティング等、全国各地で活動。
●講座プログラム:
7/14
リレーして絵を描く:「対話しながら一枚の絵を見てみよう」
参加者全員でリレーして一枚の絵を描き、その後粘土で立体を作ります。マーク・ロスコ、G・バゼリッツ、G・リヒターなど絵を見て感じたことを感じたまま話し共有し表現します。
7/28
「印象派とV・ゴッホとヨーロッパの近代」〈点描体験〉
印象派の成立からヨーロッパの近代を考え、生きづらいゴッホの人生と近代的自我を語ります。モノクロームの画面からカラーへの移行を制作します。静物の明暗を鉛筆で表現。そこから点描の方法で水彩画を描きます。
8/6(土)午後 【国立西洋美術館を訪ねる】
展覧会を見に行きその印象をダイアローグ
国立西洋美術館にて「自然と人のダイアローグ」展を鑑賞し、その印象や感じたことをダイアローグし、言葉や絵画で表現します。
(※感染症の状況により、プログラムが変更になる可能性があります。)
8/25
講師と一緒にライブペインティング
大きい紙に絵具でライブペインティング。終わってから感想をダイアローグ。作品は好きなところをカットして持ち帰ります。
9/8
プレゼンテーションと講評 その1
前期の講義でつくった作品を囲んで、参加者全員でダイアローグします。どんな思いで何を感じながら作ったのか、自分の作品を語ることでの気づき、他者の感想を聞くことで新たな発見があることでしょう。
9/22
「自分って何だろう?」アートセラピー〈写真でつくるマンダラ・コラージュ〉
アートセラピーやそれに関係するアート、アーティストについて知り、マンダラ・コラージュの方法を使って体験します。
10/6
「夢・表現・シュルレアリスム、作家の田口ランディさんを交えて」〈夢ドローイング〉
ゲスト講師:田口ランディ(小説家)
夢は自我や無意識の反映だけでなく、日々の生活や社会からの情報をも反映しています。シュルレアリスムの作品について対話し夢・無意識について考えます。そのあと、夢日記から水彩・クレヨンによる夢ドローイングをします。
10/20
「イメージと記憶の交差点」〈自分だけの写真集制作〉
歴史的に重要なアート、広告写真を見てダイアローグします。写真史とともにアンリ・カルテェ・ブレッソン、U・アッジェ、ダイアン・アーバス、広告写真などをレクチャー、ダイアローグ、その後自分だけの写真集を作ります。
11/3(木) 終日
【終日講座】「自画像は語る」〈様々な視点から自画像を描く〉
なぜアーティストたちは、自画像を描きつづけてきたのか?フリーダ・カーロを中心にレンブラント、ゴッホ、ピカソなどの画家の自画像を見てダイアローグします。作品を味わった後で、様々な角度から自己を観察し、じっくり時間をかけて自画像を制作します。
11月で調整中
【神奈川県小田原市を訪ねる】アート施設「アール・ド・ヴィーヴル」を訪ねる
アートを仕事にしている福祉事業所です。講師が設立と運営に携わっています。
(※感染症の状況により、プログラムが変更になる可能性があります。)
参考ウェブサイト:http://artdevivre-odawara.jp/
12/1
「表現の本質って?」アールブリュットとアートセラピー〈自由な素材で表現〉
アートセラピーやそれに関係するアート、アーティストについて知り、また、アール・ブリュット、アウトサイダーアートの作家の作品を見て、感じたことを話し、「表現すること」そのものについて考えてみましょう。ワークでは自由な素材で表現します。
12/15
プレゼンテーションと講評 その2
後期の講義でつくった作品を囲んで、参加者全員でダイアローグします。これまでに作った作品について、互いに感想や意見を出し合うことで、さらに深めます。アートは誰にでも表現でき、語れると実感することが大切です。時代や状況が変わっても、一人ひとりの生きるエネルギーとしてのアートの本質は変わりません。作って終わりではなく、時代を見る目と表現の楽しさを体験し、語り合いましょう!
【PARC自由学校での感染症対策について】
※感染症の状況により、講座日程の延期や中止、あるいはプログラムの一部変更の可能性がございます。講座中止の場合には、中止回数分に応じて受講料を返金いたします。開講日2週間前になりましたら、開催可否について判断し、お申し込みいただいた皆さまにお知らせいたします。
※講座開催にあたっては、参加者間の間隔確保や換気、消毒、飛沫拡散防止などの基本的な感染症対策を徹底して運営いたします。ご参加の皆様には、マスクの着用や消毒のご協力をお願いし、また発熱がある方、体調不良の方はご参加をご遠慮いただけますようお願いいたします。
販売業者:特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC) 責任者:共同代表理事 内田聖子・白石孝 住所:〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 電話番号:03-5209-3455 受付時間:10:00-19:00(土日祝を除く) ※受付時間外の場合は、メールにてお問い合わせください。 メールアドレス:office@parc-jp.org ホームページ:http://parc-jp.org/ 商品の販売価格:各商品ページをご参照ください。 支払方法:クレジットカード決済・銀行振込 支払時期: ・クレジットカード決済:商品注文時にお支払いが確定します。 ・銀行振込:注文後14日以内にお支払いください。 商品の引渡時期: ご入金の確認後 返品・交換: 原則として返金は受け付けておりません。 送料については、商品に欠陥がある場合には当方負担、お客様のご都合による返品・交換の場合にはお客様負担となります。
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