• 12. ビオダンサ――今、ここに、いのちの灯をともす

    ●全13回 ●受講料:55,000円

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    12.ビオダンサ――今、ここに、いのちの灯をともす

    12.ビオダンサ――今、ここに、いのちの灯をともす

    ¥ 55,000 - ¥ 65,000
    ビオダンサ(Biodanza=いのちのダンス)は、南米チリの教育者、詩人、人類学者、心理学者のロランド・トーロが、人間の潜在力の回復を願って編みだし、世界各地で親しまれているダンス・ワークです。
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  • ビオダンサ(Biodanza=いのちのダンス)は、南米はチリの医療人類学者、心理学者、教師、詩人のロランド・トーロが、人にとって自然でシンプルな動きをベースに構築したダンス・ワークです。ビオダンサが生まれた背景には、第二次世界大戦、戦後の冷戦、そしてその煽りを受けた南米の動乱がありました。生命が重んじられるどころか蹂躙される状況を前に、トーロは、人と人が出会い、踊る場に、たしかな手ごたえと希望を見出していったのです。日々の生活の中では、ともすると「うまくいっている」ことだけが大事にされがちですが、実際には思いどおりにいかないことも含めて、状況は巡っていきます。私たちの内側もまた、晴れの日もあれば、土砂降りも、曇りもあり、冬があればまた春もやってくる。変わりゆく内と外の風景のなかで、一期一会を大切に味わいながら、みなさんとダンスの場を焚きあげ、いのちが持つほんとうの力にふれなおし、共に育んでいけたらと思っています。 

    ●2024年7月~12月 ●原則、隔週木曜日19:00-21:30 ●全13回 ●定員:16名

    ※内容によって終了時間が前後する場合があります

    ●開催形式:対面(千代田区内会場(予定)ほか)

    ●受講料:55,000円 

    ※日帰りリトリートは現地への交通費・食費・実費などが別途かかります。

    ※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。

     

    ●申し込み方法

    上記の「選択する」から該当するものを選択しを選択し「申し込む」ボタンを押すと申し込み画面に進みます。 

    ※講座の詳細は、お申し込み・入金まで完了された方に開講日2週間前頃になりましたらご案内いたします。

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    ●講師:内田佳子(国際ビオダンサ連盟公認ファシリテーター)

    ブラジル音楽に惹かれ、サンバチームでの活動を経て、ブラジルの住民運動を支援するNGOに参加。サンパウロでビオダンサに出会い、2000年に初めてビオダンサを日本に紹介。ファシリテーター資格(於ブラジル・サンパウロ校)、養成資格(於イタリア・ミラノ校)、子ども・思春期向けファシリテート資格(於フランス・リヨン校)を取得。定期クラスやワークショップを開催しつつ、自らも様々なワークショップや勉強会に参加し、身心のつながりを探究し続けている。

    ●ご参加にあたって:

    ビオダンサでは、各自が自分のペースで、心地よく動くことを大切にしています。からだの声を聴きながら、ひとつひとつのエクササイズに無理のない形でご参加ください。

  • ●プログラム

    7/4《オープニング》

    ビオダンサの鍵となる言葉や概念を用いて、このワークが大切にしていることやクラスの構造についてお話します。みなさんからも受講に向けてのお声を頂戴する時間を設け、早速からだを動かしていきます。

     

    7/18《動く・安らぐ》

    歩く、弾む、呼吸するなどのシンプルで基本的な営みを、いのちの動きとしてあらためて受け取りなおし、アクションに向かう力と回復のための休息のバランスを体感していきます。

     

    7/27(土)《日帰りリトリート》

    いつもの会場を離れて、1日かけて、ゆったりと時の流れを味わいながら、間に休憩をはさんで2つのセッションを踊ります。

     

    8/8《動きのよろこびに還る》    

    何かをするために働いてくれるからだから、ただ心地よさを感じるからだへ。動くなかからやってくる心地よさをじっくりと味わっていきます。

     

    8/22《衝動としての表現を迎えいれる》  

    トーロ曰く、私たちの存在そのものが、宇宙の創造性の顕れ。思いがけず、自分と世界との間に生じてくる動きを全身で受け取っていきます。

     

    9/5《内なる四元素を踊る》 

    私たちの創造の力を力動的に湧き立たせてくれる四元素~「地」「空気」「火」「水」。この内いずれかにフォーカスして、私たちの内なる潜在力を再発見していきます。

     

    9/19《ともにいること~アフェクティビティ》

    他の存在に対する深い親しみの情としてのアフェクティビティ。受け取り、与えるという循環を踊り、違いをこえてともにいる中で流れだす何かにふれていきます。

     

    10/3《「型」からあふれだす力にふれる》

    トーロは、世界各地の彫刻、壁画、絵画等に見られる普遍的な所作を参考に、人の潜在力を呼び覚ます22種類のポーズをビオダンサに導入しました。その内のいずれかを踊っていきます。

     

    10/17《ふれあいのなかで出会う》

    生き生きとしたエネルギーが循環する回路としてのふれあい。よろこびの源泉としてのからだの可能性を、他者との関係性のなかで取り戻していきます。

     

    10/31《Untitled》

    ここまでのグループの歩みをふまえて、ファシリテーターがテーマを選定してクラスを行ないます。

     

    11/14《源と出会いなおす》

    自然や宇宙など、私たちを包み込む、より大きな全体性とのつながりの回復という、根源的な欲求に寄り添っていきます。

     

    11/28《Untitled》

    ここまでのグループの歩みをふまえて、ファシリテーターがテーマを選定してクラスを行ないます。

     

    12/12《クロージング》

    グループとして共に歩んできた半年を振り返り、祝い、互いを踊りのなかで送り出していきます。

     

    自由学校クラブ「ビオダンサ神田の森オープンクラス」

    自由学校の連続講座に先立ち、これまでの受講生の有志が立ち上げた自主クラスです。

    1回でも複数回でも、ビオダンサを体験できます。

    音楽に乗って、シンプルで自然な動きを味わうクラスです。

     

    ●日時:2024年3月28日(木)~6月20日(木) 隔週木曜日 19:00~21:30 全7回

    ●ファシリテーター 内田佳子(国際ビオダンサ連盟公認ファシリテーター)

    ●参加費:1回4,000円

    ●会場:千代田区内施設(お申し込み後にご案内します)

    詳しい日程、内容、お申し込みは、こちらのリンク先から自主クラス連絡先へお願いします。

    https://biodanzayoyogikanda.peatix.com/

    〈PARC自由学校での感染症対策について〉

    〇対面開催の講座については、感染症の状況により、講座日程の延期や中止、あるいはプログラムの一部変更の可能性がございます。

    〇講座開催時の感染症の状況に応じて、参加者間の間隔確保や換気、消毒、飛沫拡散防止など必要な対策を行います。またご参加の皆様にはマスクの着用や消毒、検温のご協力のお願いをする場合がございます。

    〇感染予防のため、発熱やせきなどの症状がある場合、体調不良の場合にはご参加をご遠慮ください。